製造職アトラス

鉄工の技能検定(作業・等級・試験科目)

鉄工の技能検定は、鉄鋼材の加工、取付け及び組立て並びに現図製作に必要な技能を対象とする国家検定です(職業能力開発促進法に基づき、都道府県知事が実施する職種)。作業 3・実施される等級: 1級・2級(ほかに技能実習生向けの級)。

分野: 製缶・板金・表面処理(分野は当サイトの整理)

作業と等級

○ = その等級の試験がある作業(厚生労働省の等級区分の一覧による)。実際に実施するかどうかは年度・都道府県で異なります。
作業特級1級2級3級単一等級技能実習生向けの級
製缶作業なし実施実施なしなしなし
構造物鉄工作業なし実施実施なしなし実施
構造物現図作業なし実施実施なしなしなし

技能実習生向けの級 = 外国人技能実習生向けの 2 級・3 級・基礎級(随時実施)。

出典: 厚生労働省「技能検定の職種(作業)、等級区分及び対象とする技能の内容」(2026年10月30日確認)

等級ごとの試験の科目

1級

合格に必要な技能の程度: 上級の技能者が通常有すべき技能の程度(試験基準の記載)。

学科試験の科目鉄工作業法一般・材料・材料力学・機械工作法・製図・試験及び検査・安全衛生
実技試験製缶作業・構造物鉄工作業・構造物現図作業

2級

合格に必要な技能の程度: 中級の技能者が通常有すべき技能の程度(試験基準の記載)。

学科試験の科目鉄工作業法一般・材料・材料力学・機械工作法・製図・試験及び検査・安全衛生
実技試験製缶作業・構造物鉄工作業・構造物現図作業

科目は試験基準の「試験科目及びその範囲」の見出しだけを抜き出したものです(細目の本文は載せていません)。選択の科目がある場合など、詳しくは 鉄工技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目(PDF・令和2年2月) を確認してください。

出典: 厚生労働省「技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」(2026年10月30日確認)

受検に必要な実務経験

実務経験だけで受検する場合は、1級: 7年以上、2級: 2年以上。学歴・職業訓練の受講歴で短くなります。等級と受検資格を参照してください。

出典: 厚生労働省「技能検定 その他」(受検資格)(2026年10月30日確認) / 厚生労働省「技能検定受検資格一覧表」(2026年10月30日確認)

実施の日程と申込み

試験の実施(受検申請の受付・試験・合格発表)は各都道府県の職業能力開発協会が行います。実施する作業・等級・日程は年度と都道府県で異なるため、お住まいの都道府県の協会で確認してください。当サイトは日程・会場を扱っていません。

「技能検定の職種(作業)、等級区分及び対象とする技能の内容」(厚生労働省)を加工して作成。各職種の「技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」(厚生労働省)から等級ごとの技能の程度と科目の見出しを抜き出して作成(細目の本文は載せていない)。